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デジタルワークショップとは?
Google が提供する、Web マーケティングに関する無料の e ラーニングです。
引用:Google デジタルワークショップ
インターネットやパソコンなどの情報技術を用いて行う学習形態のひとつ e ラーニング。
Google 社が提供する e ラーニング「デジタルワークショップ」では、Web マーケティングなど、インターネットをビジネスで活用するためのさまざまな知識を学習することができます。
- オンラインでビジネスを展開したい事業主さん
- Web 上に公開しているコンテンツの改善に役立てたい人
- デジタルスキルを身に付けてキャリアアップを目指す人
- Web マーケティングについての基礎を復習したい人
いろいろな方々におすすめできる学習内容になっています。
私の友達にも居るのですが、Youtube の動画公開を楽しむ人にも役立つ、検索エンジンの最適化(SEO)についての知識なども学ぶことができます。
Google アカウントかメールアドレスをお持ちであれば、どなたでも無料で受講が可能です。
スマホやタブレットからも
デジタルワークショップは全てのブラウザに対応し、パソコンはもちろんスマホやタブレットからでも受講 OK。
場所を選ばず、空いた時間を有効活用することができます。
また、レッスンを見る回数や時間に制限が設けられていないので、自分のペースで無理なく学習を続けていくことができます。
レッスンの内容
学習は、7つのセクション中 26 のトピックのうち、106 のレッスンで構成されています。
理解度をチェックする簡単なクイズに挑戦しながら動画つきのレッスンを進めていくと、各トピックの最後には章末問題を受けることになります。
この章末問題に合格すればそのトピックの修了バッジひとつを獲得することができます。
最終試験以外のクイズは何度でも間違えても良いし、同じ学習内容を何度復習しても構いません。
Google 公式の認定証を取得するには
各トピックを終えるごとに獲得していった修了バッジ。それを 26 個全て集めると、最終試験に挑戦することができます。
最終試験は全40問、80%以上の正解率でクリアすれば合格です。
この試験に見事合格することができれば Google から認定証が発行されます。
認定証( PDF ファイル)には、認定者の氏名や発行元などが記載されます。
認定後は自由に何度でもダウンロード可能で、ビジネス特化型 SNS 「LinkedIn (リンクトイン)」などに掲載し、アピールすることもできます。
注意点
デジタルワークショップ受講時の注意点をいくつか挙げてみます。
レッスンの難易度
「デジタルマーケティングの基礎」として、広く浅い知識を得ることのできるデジタルワークショップですが、レッスンでは専門的な用語も頻繁に登場します。
日頃からアクセス解析ツールを使ったサイト運営をする方や、パソコン・スマホに多く触れる機会のある方には馴染み易いものですが…
レッスン内容を難しく感じてしまう人も中には居るかもしれません。
参考までに、レッスン内容をとても詳しく解説されているページを紹介しておきます。
最終試験を受けるチャンスは3回
認定証を取得するための最終試験、合格するチャンスは3回までだそうです。
3回目のテストを受けてもしも不合格だった場合、アカウントデータを1度リセットするか、新しいアカウントを作成して初めからやり直すことになります。
履歴書の資格欄に書くことはできる?
現時点では Google 社による民間認定資格として扱われていて、IT 系など、希望する職種によっては価値のある資格になる可能性はあります。
履歴書に書くとすれば「○年○月 Google デジタルマーケティング 基礎 認定取得」といった書き方でしょうか。
採用する企業側の面接官の中には、
「どのようなことに取り組んできたか」
「学ぶことへの意欲や姿勢」
これらを注視することもよくあると聞きますし、さらに自己アピールするチャンスに繋がるかも知れませんね。
就活中の学生さんには特にオススメ。
私だったら遠慮なく書いちゃいます。
さいごに
他にも「Google 広告認定資格」といった Google 公式認定資格が存在します。
Web に関する様々な知識を学びつつ、キャリアアップやマーケティングに是非活かしてみてはいかがでしょうか。